9月末に「大和シャレー」において、水道の給水方式を
変更する工事を行いました。
当物件は、従来 受水槽に一旦水を貯め、高架水槽に水を
上げてそこから下に降りる水圧で各戸に水を供給する方式
でした。
それをこの度、大阪市からの水道を増圧ポンプ(ブースターポンプ)
を経由して各戸に直接水を供給する方式に変える工事を行った
わけです(直圧式)。
いまだに受水槽、高架水槽を使っている建物は多いようですが、
行政の指導もあって徐々に上記の直圧式に変わりつつあるようです。
ブースターポンプ(増圧ポンプ) |
直圧式の長所は、受水槽・高架水槽の定期清掃が不要となることと
屋上に近い部屋でも一定の水圧で給水できる(逆に従来の水槽から
だと屋上に近い部屋ほど水圧が低い)ことです。
短所は、断水があったときに即、給水に影響がある(従来の方式なら
水槽にある水量がダム機能となり給水可)ことと停電の時も増圧ポンプ
が差動しないので給水ができなくなります。
ただ、その発生頻度を含めて考えると長所、利点の方が大きいと
いえるでしょう。
一部の入居者から、水圧が上がって良かった、という声も聞いてます
のでやった良かったと思ってます。
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