2015年12月28日月曜日

年の終わりに

大阪 日本橋にある不動産会社「常盤ビル」です。

今年もあと数日を残すのみとなりました。
今回のブログが本年最後のブログとなります。
そこで今年を振り返って簡単に所感を述べたいと思います。

まず、何といっても当社のホームページを立ち上げたこと、
が当社にとっては大きな変化でした。
世間一般では、多くの会社のホームページが既に開設
されている中で、ようやく当社もホームページをもつことが
できました。ホームページの制作を手掛けて頂いた広告会社
の方には大変感謝しております。多くの労力をかけて制作して
もらったことに対し、この場を借りて御礼申し上げます。

さらに、ここ3年毎年、大規模修繕工事を実施してきましたが、
今年は本社ビル(常盤ビル)の1階共用部のリフォーム工事を
行いました。建物の中央玄関入口が、レトロ感がありながら、きれいに
すっきりして大変満足しています。
この工事の影響もあって1階の空室がすべて契約できました。


本社ビル中央玄関
 

不動産物件の維持・管理は、実は大変地味な仕事で、細かい手入れや
修繕の積み重ねで成り立つものです。そして、我々物件の所有者の意識
も大事ですが、同時に当社を支えて頂いている関係業者の協力があって
初めて実現できることを肝に銘じたいと思います。

今年1年お世話になった皆様に御礼を申し上げると同時に、来年が
皆様に良い年になることを心から祈念致します。
ありがとうございました。

2015年12月15日火曜日

消防点検

大阪 日本橋にある不動産会社「常盤ビル」です。

先日、当社の「大和シャレー」にて、年1回の消防点検を行いました。
業者の方に依頼して、共用部や各住戸内の熱感知器の作動確認、
放水管からの水圧確認、非常灯や避難誘導灯の点灯確認等
細かく1つ1つ実施して頂きました。


ところで、熱感知器には大きく分けて、「定温式」と「差動式」の2種類が
あります。



定温式感知器

差動式感知器


定温式は一定の温度(60度~70度程度)のものが感知器に達すると反応
します。一般的には台所に設置して、調理中のガスコンロで火を消し忘れ
た時などに感知できるようになっています。
差動式は、室内の気温に対して大きな温度差が生じた場合に反応します。
一般の火災全般に対応するタイプです。


この他に、一定の年数が経過すると新しいものへ交換したり、試験しなければ
ならないものがあります。
消火器がその代表的なもので、5年経過すると中の薬剤を交換する必要
があります。

業者の方の話しによれば、建物の所有者によって中には意識の低い方
もいて、定期的な交換や試験をほとんどされない方もいるようですが、
当社は万一の場合に備えて、設備機器がきちんと作動するよう定期的な
点検は重要と考えてます。


点検に立ち会う度に「設備保全」の意識は強く持ち続けていきたいと感じる
今日この頃です。