先日、当社の「大和シャレー」にて、年1回の消防点検を行いました。
業者の方に依頼して、共用部や各住戸内の熱感知器の作動確認、
放水管からの水圧確認、非常灯や避難誘導灯の点灯確認等
細かく1つ1つ実施して頂きました。
ところで、熱感知器には大きく分けて、「定温式」と「差動式」の2種類が
あります。
定温式感知器 |
差動式感知器 |
定温式は一定の温度(60度~70度程度)のものが感知器に達すると反応
します。一般的には台所に設置して、調理中のガスコンロで火を消し忘れ
た時などに感知できるようになっています。
差動式は、室内の気温に対して大きな温度差が生じた場合に反応します。
一般の火災全般に対応するタイプです。
この他に、一定の年数が経過すると新しいものへ交換したり、試験しなければ
ならないものがあります。
消火器がその代表的なもので、5年経過すると中の薬剤を交換する必要
があります。
業者の方の話しによれば、建物の所有者によって中には意識の低い方
もいて、定期的な交換や試験をほとんどされない方もいるようですが、
当社は万一の場合に備えて、設備機器がきちんと作動するよう定期的な
点検は重要と考えてます。
点検に立ち会う度に「設備保全」の意識は強く持ち続けていきたいと感じる
今日この頃です。
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