2016年12月27日火曜日

年の終わりに

大阪 日本橋にある不動産会社「常盤ビル」です。

今年もあと数日を残すのみとなりました。
この1年色々なことがありましたが、いろんな物件で
修繕が多い年でした。

退去後のリフォーム以外にも経年劣化により
新しいものに交換するという工事もいくつかありました。
電気設備の不具合等 突然発生するものもあって
急な対応を迫られることも経験しました。

いずれにしても、ここ数年外注業者の方とうまく連係
がとれて迅速な対応をしてもらったため、大事に至らず
上手に処理できたと自負しております。
本当に関係業者の方には、この場を借りて御礼申し上げます。

さらに、当社のホームページを介して当社を訪問して下さる法人
があって、新たに関係が生まれたこともありました。
今後はさらに、当社のホームページの認知度を上げて、さまざまな
方との新たな出会いをつくったり、新たな取り組みをつくっていきたい
と考えてます。
今年1年お世話になりました。皆様に深く感謝したいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。

2016年12月13日火曜日

講習会

大阪 日本橋にある不動産会社「常盤ビル」です。

今年も12月に入り、平成28年も残りわずかですね。

先日、大阪市保健局主催の「飲料水の衛生管理講習会」
に出席しました。
これは毎年行っている講習会ですが、ビルやマンションの
所有者や管理会社向けに貯水槽等の給水設備に対する
衛生管理のあり方を説明する内容のものです。


講習会で配られた資料の表紙


講習を受けた証明としてのステッカー
 



まず貯水槽とは受水槽と高置水槽を指します。
多くのマンションやビルにはこの貯水槽があり、受水槽のみ
の場合と受水槽と高置水槽の両方が設置されている場合が
あります。
受水槽は市の水道管から建物内に一旦貯めておく水槽を指し、
ここから水圧をかけて各部屋の水道管に直接水を送り込む場合
と受水槽から屋上にある高置水槽に送り込んでから各部屋に
水を送り込む場合の2方式があります(受水槽から直接各部屋に
水を送る場合は高置水槽は不要なわけですね)。

この講習では、この貯水槽の定期清掃と水槽本体の維持管理
(フタがちゃんとしまっているか、水槽に亀裂がないか等)が重要
なことを中心に説明がありました。
あと望ましいこととして水質検査を行うことが上げられます。
貯水槽の容量によって、上記の管理項目が義務づけられます
(=有効容量が10㎥以上の場合)が、当社の保有建物は
すべて貯水槽が10㎥未満なので行う義務はありません。
しかし当社として、毎年必ず貯水槽の定期清掃と3年に1回の水質検査
を実施してます。

毎日当たり前のように水を使ってますが、水に関わる衛生管理は今後とも
しっかり行っていきたいと考えてます。