当社では「大和シャレー」各戸ベランダの床
の点検を毎年夏場に行ってます。
共用部の屋上も含め、各戸のベランダはすべて防水加工
をしている関係でその防水面がどうなっているかを毎年
確認しているわけです。
表面にヒビや亀裂が入ってないか肉眼で良くチェックします。
小さなヒビや亀裂があっても、すぐにその下(コンクリート面)
に影響があるわけではありませんが、大事なのは傷が小さい
うちにそれを補修しておくことなんです。
いったん亀裂が入ると放置しておけば徐々に広がっていき
水が下に入り込んでくるようになり、いずれコンクリート躯体に
悪い影響を与えます。
写真中央より上に亀裂(屋上床) |
小さな傷の状態で補修するには毎年点検することが必要なんですね。
地味な作業ですが、建物の維持管理にはこの地味な作業の積重ね
が本当に重要なんです。
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