年の終わりに

大阪　日本橋にある不動産会社「常盤ビル」です。

今年もあと数日を残すのみとなりました。
今回のブログが本年最後のブログとなります。
そこで今年を振り返って簡単に所感を述べたいと思います。

まず、何といっても当社のホームページを立ち上げたこと、
が当社にとっては大きな変化でした。
世間一般では、多くの会社のホームページが既に開設
されている中で、ようやく当社もホームページをもつことが
できました。ホームページの制作を手掛けて頂いた広告会社
の方には大変感謝しております。多くの労力をかけて制作して
もらったことに対し、この場を借りて御礼申し上げます。

さらに、ここ３年毎年、大規模修繕工事を実施してきましたが、
今年は本社ビル（常盤ビル）の１階共用部のリフォーム工事を
行いました。建物の中央玄関入口が、レトロ感がありながら、きれいに
すっきりして大変満足しています。
この工事の影響もあって１階の空室がすべて契約できました。

本社ビル中央玄関
 

不動産物件の維持・管理は、実は大変地味な仕事で、細かい手入れや
修繕の積み重ねで成り立つものです。そして、我々物件の所有者の意識
も大事ですが、同時に当社を支えて頂いている関係業者の協力があって
初めて実現できることを肝に銘じたいと思います。

今年１年お世話になった皆様に御礼を申し上げると同時に、来年が
皆様に良い年になることを心から祈念致します。
ありがとうございました。

消防点検

大阪　日本橋にある不動産会社「常盤ビル」です。

先日、当社の「大和シャレー」にて、年１回の消防点検を行いました。
業者の方に依頼して、共用部や各住戸内の熱感知器の作動確認、
放水管からの水圧確認、非常灯や避難誘導灯の点灯確認等
細かく１つ１つ実施して頂きました。


ところで、熱感知器には大きく分けて、「定温式」と「差動式」の２種類が
あります。


定温式感知器

差動式感知器

定温式は一定の温度（６０度～７０度程度）のものが感知器に達すると反応
します。一般的には台所に設置して、調理中のガスコンロで火を消し忘れ
た時などに感知できるようになっています。
差動式は、室内の気温に対して大きな温度差が生じた場合に反応します。
一般の火災全般に対応するタイプです。


この他に、一定の年数が経過すると新しいものへ交換したり、試験しなければ
ならないものがあります。
消火器がその代表的なもので、５年経過すると中の薬剤を交換する必要
があります。

業者の方の話しによれば、建物の所有者によって中には意識の低い方
もいて、定期的な交換や試験をほとんどされない方もいるようですが、
当社は万一の場合に備えて、設備機器がきちんと作動するよう定期的な
点検は重要と考えてます。


点検に立ち会う度に「設備保全」の意識は強く持ち続けていきたいと感じる
今日この頃です。







紅葉の時期

大阪　日本橋にある不動産会社「常盤ビル」です。

秋も深まり大阪の中心部でも紅葉がきれいな時期になってきました。
当社の「大和シャレー」も、目の前に大川があり、川沿いの木々が
紅葉の美しさを演出してくれてます。

静かで自然を感じさせる環境、それはそれで素晴らしいことなのですが、
枯葉が多く発生する時期でもあり、敷地内に散乱する枯葉の清掃に
時間をかけて対応しています。

屋上から撮影



建物敷地の側溝
 

枯葉が側溝にたまっているのを放置しておくと、虫の発生や排水不良に
よる悪臭の原因になったりしますので、こまめに掃除が必要ですね。

当社はこういった衛生管理で、きめ細かい対応を心がけることで、
入居者の方の住環境を向上させていきたいと考えてます。








サッシを刷新する

大阪　日本橋にある不動産会社「常盤ビル」です。

当社では、区分所有の物件も一部保有しており、
先日「香枦園第２コーポラス」の臨時総会に、出席しました。

香枦園第２コーポラス

総会の議題は、「築４６年ではじめてのサッシ窓入替の提案」。
 

サッシ窓も長い年月が経過すると、歪みが生じて窓枠にピッタリ納まらなかったり、

滑りがわるくなったりで何かと不具合が生じます。

今回は工事決定の決議ではなく、事前の調査・設計等の準備作業をある業者さんに
依頼する契約の決議をするための総会で、出席者全員の賛成により可決しました。

業者の説明によれば、最近、多く普及している複層ガラスを採用し、防音・断熱・UVカット
の機能もある高機能のサッシ窓に変える予定です。さらに、工事の方法も「カバー工法」という
ものを採用し、既存の窓枠を活かしながらその上に新しい枠をはめ込み、外壁に損傷を
加えずに効率的な工事方法で行います。

本工事の決議は来年春の定期総会で行う予定ですが、この工事が実行されれば入居者
の住環境はかなり向上すると思われます。

当社は別な物件でカバー工法で居室のリノベーションを行ったことがあり、新品同様の
仕上がりは素晴らしいものでした。

当社はこの物件を区分所有で管理してますが、建物や設備全体の維持・管理にも
強い関心をもっていて積極的に総会等の会議に参加して、「建物全体の価値向上」に
努めていきたいと考えてます。








 

大事なことは目に見えないです

大阪　日本橋にある不動産会社「常盤ビル」です。

当社は建物の設備の維持・管理は非常に大事であると
考えてます。

貯水槽（受水槽、高架水槽）の定期点検や清掃、消防設備
（警報器等）の定期点検、ベランダ床を中心に防水加工の
維持・補修等　こまめに実施しています。

その中の１つに「大和シャレー」にある「キュービクル」の定期点検があります。

「キュービクル」とは、高圧受電設備のことです。
関西電力から一旦、高圧で電気を受けて一般家庭用の低圧に変換する装置です。
一定以上の規模のマンションや商業ビルにはほとんど設置されています。

キュービクル

このキュービクルを信頼できる業者（関西電気保安協会）さんに、２か月に１回点検してもらい、
当社が立ち会った上で、その場で点検結果の報告書をもらうようにしています。

先日、点検があったばかりで特に問題はなく、安心しました。
次回は、年明けの１月に停電をした上で、３年に１回の法定点検を実施する予定です。

多くの大家は、エントランス周り等目に見えるところに費用を掛けがちですが、電気・ガス・水道
など普段当たり前と思っているところにもきちんと手をかけることを重視しています。

そのため、日頃から地道な点検や補修が大事だと当社は考えてます。
詳しくは当社　常盤ビルの公式ホームページ　建物維持管理のページをご覧下さい。

その他当社についてお知りになりたい方は、こちらにお問い合わせ下さい。

常盤ビル空室募集

大阪　日本橋にある不動産会社「常盤ビル」です。

今回は本社事務所がある常盤ビルの空室情報です。

会社名と建物の物件名が同じなので、建物名を
「本社ビル」という言い方をします。
その本社ビルに空室（２部屋）があり、現在募集中です。

１つは、１階中央玄関から入った廊下の部屋で、約４坪程の
広さです。１～２人用の事務所や倉庫用としておすすめです。

中央玄関から中に入った共用部は、今年４月に全面的に
リフォームをして、建物そのものは古いのですがとても落ち着いた
雰囲気で入居者の方にも好評頂いてます。



中央玄関入口

玄関内部の廊下（左奧の部屋が空室）

 

 

もう１つの部屋は２階で、道路側に面した部屋です。
約１０坪の広さで、５～６人程度の事務所に最適です。
１番の特徴は、道路側の窓のサッシが２重窓になっていて防音効果
があることです。



２重サッシ窓
 

条件等　詳しいことは「当社サイトの空室のご案内」を参照下さい。

大川沿いにある景観の素晴らしい物件

大阪　日本橋にある不動産会社「常盤ビル」です。

おすすめの空室情報です。

場所は、地下鉄谷町線「天満橋」駅、
京阪「天満橋」駅、
ＪＲ東西線「大阪城北詰」駅より
それぞれ徒歩約６～７分の場所にある物件「大和シャレー」の７階の部屋です。


交通の便の良さに加えて、まず環境が素晴らしいです。
大川沿いで緑もあり、景観が良いうえに静かなので生活する場所として、とても魅力的です。

「大和シャレー」７階の部屋は最上階の西南向き角部屋で、日当たり、風通しも抜群です。

室内の窓から見た景観

さらにここで強調したいのが、収納が充実していることです。

奧のクローゼットには衣類や布団等の嵩（かさ）のあるものを入れ、
手前のクローゼットには雑貨や高さのある掃除機を入れられます。
オープン棚もその隣にあり全体として多くのものを収納できます。

奥のクローゼット

手前のクローゼット

 家賃等の条件や間取り等は常盤ビル公式サイトの空室情報をご覧下さい。

その他情報は常盤ビル株式会社のホームページをご覧下さい。

公式ホームページを立ち上げました

この度、常盤ビル株式会社のホームページを立ち上げました。

公式のホームページのアドレス(tokiwa-namba.osaka.jp)はこちらです。

当ブログ名は「常盤ビル日記」です。

ブログでは、会社概要や空き室情報や物件のご案内など様々な情報をご紹介いたします。
　


今後とも宜しくお願いします。